春になると全国をピンク色に染める「桜」。昔から愛され続けている日本を代表するお花です。桜を楽しむ多くの人で日本中が賑わいます。
心も華やかにする桜の鑑賞はデートや家族でのお出かけにもピッタリ。日本の第2の都市である大阪には、ピクニックや町を散策しながら桜を満喫することができるお花見スポットが多数点在します。
大阪の桜の平年の見頃は3月下旬〜4月上旬ごろ。2023年度の桜の開花予想は3月13日時点で桜の開花は3/21、満開は3/27という予想が出ていました。どちらも例年より少し早い見ごろを迎える予想です。
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今回は2023年お花見におすすめの大阪府内桜名所15選を紹介します。
大阪府内の桜スポット① 大阪城公園
大阪城公園から見る桜咲き誇る大阪城
都会の中心部に存在感を放つ「大阪城公園」。春になると桜の木々で辺り一面ピンク色に染まり、白基調の大阪城と桜のコントラストが美しい景色をみせます。
芝生が広がりピクニックを楽しめる「西の丸庭園」
天守閣の西側にある「西の丸庭園」はソメイヨシノを中心に約300本の桜が咲く桜名所。見頃は3月下旬から4月ですが、桜だけでなく1月から3月にかけては約1,270本の梅の花を鑑賞可能です。西の丸庭園の約半分が芝生に覆われており、レジャーシートを敷いて桜鑑賞を楽しむ家族連れやカップルで賑わいます。
また、大阪城公園内にはショッピングやグルメを楽しめる施設が複数点在。「ジョー・テラス・オオサカ」や「ミライザ大阪城」など施設内にショップ・カフェ・レストランが充実しており、お花見のついでに立ち寄ることができます。
ライトアップされて幽玄な雰囲気を放つ夜桜と大阪城
大阪城公園に行ったら絶対外せないのが夜桜のライトアップ。美しく照らされた桜が、大阪城の景色をより一層幻想的な姿へと変化させます。大阪城や庭園内を背景にした写真撮影スポットもあり、思い出作りにも最適。大阪城と桜のシルエットをぜひ写真に収めましょう。
【大阪城公園の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
ライトアップ期間:3月24日(金)〜4月9日(日)
点灯時間:18:00〜21:00
アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」よりすぐ、JR大阪環状線または地下鉄「森ノ宮駅」よりすぐ
住所:大阪府大阪市中央区大阪城1
駐車場:あり
公式サイト:大阪城春まつり
大阪府内の桜スポット② 毛馬桜之宮公園
大川沿いに咲き乱れる「毛馬桜之宮公園」の桜並木
淀川と大川が合流する毛馬洗堰(けまあらいぜき)から下流の天満橋までの約4.2kmかけて桜並木が続く桜名所として有名な都市公園「毛馬桜之宮公園(けまさくらのみやこうえん)」。右岸には貨幣の製造をする大阪の「造幣局」や明治創業最古の洋風建築「泉布観」などレトロな建造物が立ち並びます。
桜咲き誇る毛馬桜之宮公園内でピクニック
毛馬桜之宮公園では大川から吹く風を感じながら桜の舞い散る様子を堪能できます。約4,800本の桜並木で川辺がピンク色に染まり、美しい桜のアーチを眺めながら散策するのにぴったり。公園内ではレジャーシートを敷いてピクニックもでき、宴会やお花見を楽しむ人々で賑わいます。
大川を巡るクルーズ船で優雅なお花見観光も大人気。大阪城や造幣局、毛馬桜之宮公園に咲き乱れる桜を船上から見ることができます。いつものお花見とは違う体験をしたい方は、クルーズ船をぜひ検討してみて下さい。
【毛馬桜之宮公園の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
アクセス:JR大阪環状線「桜之宮駅」よりすぐ
住所:大阪府大阪市都島区中野町
駐車場:なし
公式サイト:大阪市花と緑の情報サイト
大阪府内の桜スポット③ 造幣局
レトロな建物「造幣局」の周囲に咲き乱れる桜
「造幣局」は「桜の通り抜け」で知られる大阪の桜名所のひとつです。桜の通り抜けとは、桜の開花時期に普段通ることのできない造幣局構内旧淀川沿いの約560mの通路を、1週間だけ一般人にも開放されるイベント。1883年(明治16年)から続く歴史ある行事で、多くの人に愛されています。
ちなみに、一番多い来場者数を記録したのは2005年(平成17年)。6日間の短い期間だったにも関わらず、114万人が訪れたそうです。
造幣局が期間限定で開放する「桜の通り抜け」
造幣局に咲く桜の大半は遅咲きの八重桜が占め、桜のシーズンから少しずれた時期にもお花見を楽しむことができるのがポイント。
八重桜の他にも珍しい品種の桜を見ることができるのも特徴の一つです。2023年のさくらの通り抜けで全部で140品種339本が鑑賞可能だそうです。さらに、数多くの品種のうちから一種を選ぶ「今年の花」を造幣局が毎年紹介しています。今年は「松月」という品種が選ばれ、最初は淡紅色に開花し、次第に白色に変化するのが特徴です。
今年は「伊予熊谷(いよくまがい)」と「舞姫(まいひめ)」という桜が新しく展示されます。たくさんの種類の桜を一度見ることができるのは、桜の通り抜けならではです。
日没後にはライトアップも開催され、ぼんぼりの灯がこもった桜のピンク色の光は実に幻想的。
そんな魅力的な「桜の通り抜け」はインターネットを利用しての先着順でのお申し込みになります。ご希望の方はお早めに予約をすることをオススメいたします。 詳細は造幣局公式サイトをご確認ください。
【造幣局の桜情報】
例年の見頃:4月上旬〜4月中旬
「桜の通り抜け」の開催期間:4月7日(金)〜4月13日(木)
開催時間:平日 10時〜19時30分
土日 9時〜19時30分
アクセス:大阪メトロ堺筋線または谷町線「南森町駅」より徒歩約15分
JR大阪環状線「桜之宮駅」より徒歩約15分
JR東西線「大阪天満宮駅」より徒歩約15分
住所:大阪府大阪市北区天満1丁目1-79
駐車場:なし
公式サイト:造幣局
大阪府内の桜スポット④ 万博記念公園
春になると毎年多くの花見客が訪れる「万博記念公園」
公益財団法人 日本さくらの会が選ぶ「日本さくら名所100選」にも選ばれた「万博記念公園」。ヒガンザクラやカンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど9種類の桜が広大な敷地に約5,500本も植えられています。
そして万博記念公園のシンボルといえば岡本太郎の「太陽の塔」。桜と一緒にここでしか見られない有名な芸術作品を写真に収めましょう。
ライトアップされてピンク色に輝く桜
公園内では「万博記念公園 さくら祭り」が開催されます。祭り期間中は、特別なイベントの時しかお目にかかれない日本庭園茶室「汎庵・万里庵」が一般公開され、園内でお茶や和菓子をいただくことも。他にも大道芸のパフォーマンスも行われる予定です。
2023年のさくら祭りでは3年ぶりに、ソメイヨシノのライトアップが公園内の東大路で開催されます。日中の華やかな桜並木とひと味違うロマンチックな夜桜をぜひお楽しみください。
【万博記念公園の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
桜まつり開催期間:3月17日(金)〜4月9日(日)
ライトアップ期間:3月31日(金)〜4月9日(日)
点灯時間:18:00〜21:00
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」よりすぐ
住所:大阪府吹田市千里万博公園1-1
駐車場:あり
公式サイト:万博記念公園
大阪府内の桜スポット⑤ 花博記念公園鶴見緑地
「花博記念公園鶴見緑地」の池近くに咲き誇る桜
広大な園地を四季ごとに楽しめる「花博記念公園鶴見緑地」。春にはチューリップと桜が緑地内を彩ります。小川や風車など自然を感じることのでき、リフレッシュに最適なスポットです。
園内にはバーベキュー場やキャンプ場もあり、桜を鑑賞しながらバーベキューやピクニックをしたい人にはぴったりのお花見スポット。乗馬やゴルフ、水泳、テニス、球技などアクティビティができる施設も備えています。
大道芸パフォーマンス・動物ふれあいイベントの他にマルシェなどのお買い物もでき、お花見以外でも楽しむことができます。
鮮やかなかわいらしいピンク色に咲く「ヨウコウザクラ」
2月下旬から咲き始め1カ月ほど咲き続ける河津桜をはじめ、濃いピンク色の華美な花びらを早春に咲かせる「ヨウコウザクラ」や日本で最も多い定番の桜で4月上旬まで咲く「ソメイヨシノ」など、種類も豊富です。それぞれの見頃が異なるため、長期間お花見をすることができます。
【花博記念公園鶴見緑地の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
ライトアップ期間:なし
アクセス:大阪メトロ長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」よりすぐ
住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
駐車場:あり
公式サイト:花博記念公園鶴見緑地
大阪府内の桜スポット⑥ 山中渓
「山中渓」の桜並木の間を走り抜ける列車
山中川沿いにソメイヨシノやヤマザクラなど約1,000本の桜が咲き乱れる山中渓(やまなかだに)。桜並木に挟まれた線路に列車が走り抜ける迫力ある景観を堪能できます。
山中渓駅近くの「わんぱく王国」では入場料無料で「山中渓桜まつり」が開催され、物産展や軽食の販売や、阪南太鼓の演奏やよさこい踊りなどのイベントで賑わいます。
魅力的な桜のライトアップを見ることができる「山中渓」
山中渓の最大の見どころはなんといっても夜桜のライトアップ。ぼんぼりの光によって美しく灯される夜桜が山中川の川面に映りこむ様子を眺めることができます。
【山中渓の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
山中渓桜まつり開催日:4月2日(日)
ライトアップ期間:3月26日(日)〜4月8日(土)
点灯時間:18:00〜22:00
アクセス:JR阪和線「山中渓駅」よりすぐ
住所:大阪府阪南市山中渓
駐車場:あり
公式サイト:阪南市公式webサイト
大阪府の桜スポット⑦ 摂津峡公園
大阪府の名勝にも指定されている桜名所「摂津峡公園」
大阪府の名勝にも指定されている桜と紅葉の名所「摂津峡公園」。四季を通じて訪れることができ、春には園内全体で約3,000本、最も大きな広場である桜広場には約230本の桜が咲きます。園内にはアスレチックや遊具のほかハイキングコースもあり、自然を感じながら気分転換もできます。
摂津峡公園では、毎年桜の見頃に「摂津峡桜まつり」が開催。花見を楽しむ多くのカップルや家族連れで賑わいます。夜になるとぼんぼりやライトアップが灯り、昼とはまた違った幻想的な景観に変わります。
【摂津峡公園の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
ライトアップ期間:3月25日(土)〜4月9日(日)
アクセス:JR高槻駅から市営バスで約15分
住所:大阪府高槻市大字原地内ほか
駐車場:あり
公式サイト:高槻市公式webサイト
大阪府内の桜スポット⑧ 勝尾寺
枝垂れ桜が咲き誇る「勝尾寺」の山門
1300年の歴史を持つ勝運の寺として有名な「勝尾寺(かつおじ)」。3月に咲く緋寒桜(ひかんざくら)をはじめ、4月に咲く枝垂れ桜や八重桜、里桜、山桜など、さまざまな種類の桜が境内を華やかに彩ります。
薄紅色に咲き乱れる勝尾寺の桜
勝尾寺の桜は遅咲きが多く、市街地の桜が散り始める頃に満開を迎えるため、時期を逃した人にはおすすめのお花見スポット。真っ赤な山門をさらに活気づける、薄紅色の華やかな枝垂れ桜は必見です。
【勝尾寺の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月下旬
アクセス:地下鉄御堂筋線「千里中央駅」から阪急バスで約33分
住所:大阪府箕面市粟生間谷2914-1
駐車場:あり
公式サイト:勝尾寺
大阪府内の桜スポット⑨ 五月山公園
入り口から展望台までずらりと桜並木が並ぶ「五月山公園」
池田市のシンボルであり、日本夜景遺産事務局が選ぶ日本夜景遺産に「五月山」が名を連ねています。その五月山を中心に広がる桜名所「五月山公園」。公園の入口から山頂の日の丸展望台まであちこちにソメイヨシノやヤマザクラなどの桜が咲き乱れます。ツツジや紅葉も有名で、年中美しい景色を魅せるスポットです。
入場料無料で珍獣ウォンバットやワラビー、アルパカなどを見ることができる「五月山動物園」の他に、珍しい草花を鑑賞可能な「都市緑化植物園」が園内に点在。その他にもハイキングコース、さらにはバーベキューエリアなどの施設も充実しており、小さな子供からお年寄りまで幅広い層の人々が楽しめるのも五月山公園の魅力のひとつです。
【五月山公園の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
ライトアップ期間:3/25(日)〜4/9(日)
アクセス:阪急宝塚線「池田駅」から徒歩約15分
住所:大阪府池田市綾羽2丁目5
駐車場:あり
公式サイト:池田市観光協会公式サイト
大阪府内の桜スポット⑩ 大仙公園
お花見客で賑わう桜満開の「大仙公園」
都市公園法施行50周年等記念事業実行委員会が選ぶ「日本歴史公園100選」に選ばれた大阪の桜名所「大仙公園」。春には池の周りのあちこちに桜が咲き乱れ、辺り一面桜の庭園へと一変する様子を見ることができます。広大な緑の「大芝生広場」では、お弁当をひろげてお花見ピクニックを楽しめることでしょう。
園内には歴史と文化を知れる「堺市博物館」、ゆったりとした景色を眺められる「日本庭園」などの施設もあります。お花見の際にはぜひお立ち寄りください。
桜のカーテンを創り出す「ヤエベニシダレ」
大仙公園には1000本の桜があり、ソメイヨシノやオオシロザクラなど51種と種類も豊富です。特に薄紅色に彩るヤエベニシダレの、地面につくほど垂れ下がる姿はまるで桜のカーテンのよう。
薄ピンク色のシロヒガンシダレから紅色のカンヒザクラまで色とりどりの桜があり、訪れる人を飽きさせません。
【大仙公園の桜情報】
例年の見頃:4月上旬
アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩4分
住所:〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁204
駐車場:あり
公式サイト:堺市公式webサイト
大阪府内の桜スポット⑪ 狭山池公園
「狭山池公園」から桜並木と観覧車を眺望できる
大仙公園同様、「日本歴史公園100選」に指定されている日本最古のダム式ため池「狭山池公園」。古事記や日本書紀にも記載されている、歴史ある「狭山池」を囲うように桜並木が続きます。
「狭山池」に沿って連なる桜並木
池や博物館の周辺に1,300本の桜が植えられ主にコシノヒガンという品種の桜を見ることが可能です。そのため、狭山池公園は大阪で最も早くお花見ができる桜名所と言われています。桜並木に沿う周遊路ではゆっくり散歩を楽しむことができます。
【狭山池公園の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
アクセス:南海電気鉄道高野線「大阪狭山市駅」から徒歩約5分
住所:大阪府大阪狭山市岩室
駐車場:あり
公式サイト:狭山市公式webサイト
大阪府内の桜スポット⑫ 永楽ダム
新緑と桜の自然あふれる森が水面に映り込む「永楽ダム」
大阪府が選ぶ「大阪みどりの百選」や林野庁に選ばれた「水源の森百選」など、貴重な自然がある桜名所「永楽ダム」。ソメイヨシノをはじめとする700本の桜が景色を彩ります。
湖の周囲に整備されている約2kmのハイキングコースに沿って桜並木があり、緑あふれる自然と水面に映る”逆さ桜”は見逃せません。
永楽ダム広場では桜の開花時期に合わせて「永楽桜まつり」が開催されます。焼きそばやたこ焼きなどの屋台も並び、大阪各地から集まる花見客で賑わいます。夜には桜のライトアップも予定されています。
【永楽ダムの桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
イベント開催日:4月2日(日)
ライトアップ期間:3月25日(土)〜4月2日(日)
点灯時間:18:00〜21:00
アクセス:JR阪和線「熊取駅」から南海バスで「成合口」下車後、徒歩約20分
住所:大阪府泉南郡熊取町久保
駐車場:あり
公式サイト:熊取町公式webサイト
大阪府内の桜スポット⑬ 念法眞教 金剛寺
真っ赤な「金剛寺」の周りに咲き誇る桜
真っ赤で厳格のある拝殿に淡いピンクの風景が広がる「念法眞教 金剛寺」。静寂な境内に咲く桜の様子に心を癒されます。
満開の桜が広がる春の金剛寺。桜以外にも、薄紅色の鮮やかな花びらを持つ桃の木や、赤やピンク、黄色など色とりどりのチューリップも植えられています。春が来ると色鮮やかな明るい景色を作ります。
【念法眞教 金剛寺の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
アクセス:地下鉄「新森古市駅」から徒歩約8分
住所:大阪府大阪市鶴見区緑3丁目4-22
駐車場:あり
公式サイト:念法眞教総本山金剛寺
大阪府内の桜スポット⑭ 岸和田城
薄ピンク色に色づく桜満開の「岸和田城」
真っ白な天守閣に石垣を構える「岸和田城」。春になると約170本の桜が咲き誇る岸和田市の桜名所です。桜が散る頃には、お城を囲む堀の水と共に花びらが流れる「花筏(はないかだ)」を見ることができます。
また桜の開花時期には「岸和田市お城まつり」が催され、物産展やキッチンカーが出店する予定です。その他にも屋外イベントも充実。地元の高校生たちによるダンスパフォーマンスや吹奏楽の演奏なども行われる予定で、お花見と一緒に楽しめます。
お祭り期間中は岸和田城の庭園「八陣の庭」がライトアップされます。足元はLEDの明かりに包まれ、地面が光の絨毯へと変わります。
【岸和田城の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
岸和田城お城まつり開催期間:4月1日(土)〜4月15日(土)
ライトアップ期間:4月1日(土)〜4月2日(日曜日)、4月7日(金)~4月9日(日)
点灯時間:日没〜20:30
アクセス:南海本線「岸和田駅」より徒歩約13分、南海本線「蛸地蔵駅」より徒歩約7分
住所:大阪府岸和田市岸城町9-1
駐車場:あり
公式サイト:岸和田城
大阪府内の桜スポット⑮ 四天王寺
「亀遊嶋辯天堂(きゆうじまべんてんどう)と桜
聖徳太子が四天王像を安置するために建立したと言われ、歴史を感じさせる「四天王寺」。約100本ほどの桜が植えられており、ソメイヨシノやシダレザクラを見ることができます。
厳格な建物が多数ある四天王寺には各所で桜が咲き、魅力溢れるスポットが立ち並びます。例えば、「亀遊嶋辯天堂(きゆうじまべんてんどう)」は池の中心にそびえる朱色のお堂です。その周りを囲む淡いピンク色に色づく桜は四天王寺ならではの景色。
境内にある本坊庭園では和風の建築物を桜と一緒に見ることができ、日本ならではの景色を豊かに感じることができます。その他にも写真が映えるスポットがあるので、日本ならではの和の雰囲気を感じたい方は是非お立ち寄りください。
寺内にある和風建築物と桜
【四天王寺の桜情報】
例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
アクセス:大阪環状線「天王寺駅」から北へ徒歩約12分
住所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
駐車場:あり
公式サイト:四天王寺
春の大阪を華やかに彩る桜名所
大阪府内のおすすめ桜スポット15選を紹介しました。古くから日本の代表的な花として親しまれてきた桜。見頃になると、大阪各地が桜の開花や満開を喜ぶ花見客で賑わいます。
今回紹介した桜名所以外にも、靱公園や玉串川、住之江公園など数多くのお花見スポットがある大阪。場所によって桜の開花時期や見頃が異なるだけでなく、同じ種類の桜でも見え方が変化するのも大阪の桜名所の魅力です。お花見には開花予想や開花状況もしっかりチェックしてお出かけしましょう。
家族やカップル、友人同士で桜と共に楽しいお花見の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。