【2023】横浜・みなとみらいは桜の名所！おすすめスポット7選｜THE GATE｜日本の旅行観光マガジン・観光旅行情報掲載

日本の春といえば「桜」。春になると多くの人がお花見を楽しみます。そんなお花見を横浜・みなとみらいで楽しんでみてはいかがでしょうか？

横浜では、さまざまなスポットで桜を楽しむことができ、カップルとのデートや家族づれ、友人との集まりにピッタリな場所が数多く点在しています。

2023年度の横浜エリアの桜開花時期は、2023年3月2日時点の気象予報のデータによると平年より7日早く3月18日(土)に開花、3月26日(日)に満開となる予報です。週末は横浜で桜を楽しめそうですね！
（参考情報：Weathermap）

そこで今回は、2023年のお花見にぴったりな横浜の桜の名所7選を紹介します。

横浜の桜スポット① 県立三ツ池公園の桜

池に反射する桜が美しい三ツ池公園
名前の通り、上・中・下の3つの池があり、その周りを豊かな木々が囲む「県立三ツ池公園」。公益財団法人日本さくらの会が選ぶ「日本さくら100選」にも選ばれた横浜を代表する桜の名所です。

公園内には78種、約1,600本の桜が時期をずらしながら咲き乱れます。例年2月中旬から寒桜が開花し、4月中旬まで咲き続けるため、長い期間楽しめるのも魅力の1つ。

桜をはじめとする豊かな自然を堪能できる三ツ池公園
桜の他にも都会の真ん中とは思えないほどの豊かな自然やテニスコートなどの施設も充実しているため、お散歩やピクニック、スポーツ好きな人も楽しめるお花見スポットです。

【県立三ツ池公園　お花見情報】
例年の見頃：2月中旬〜4月中旬
アクセス：JR「新横浜駅」より市営バス「三ツ池公園北門」下車　徒歩３分
住所：〒230-0013　神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
駐車場：あり（駐車場有料期間あり）
公式HP：県立三ツ池公園

横浜の桜スポット②「さくら通り」みなとみらい

美しい景色が広がるさくら通り
JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500mの桜並木がみなとみらいにある「さくら通り」です。

約100本のソメイヨシノが咲き乱れ、港町・横浜らしい海や船、シンボルであるランドマークタワー・大観覧車などの景色と一緒に桜を見ることができます。

高層ビル群と桜を一緒に眺めることでき、その唯一無二の景色を楽しもうと毎年多くの観光客や地元の方が訪れます。

横浜のシンボル・大観覧車と桜

このみなとみらいのさくら通りを中心とした周辺施設にて「みなとみらい21 さくらフェスタ」が開催されます。

開催期間中は周辺施設にてライトアップや関連イベントを開催する他、1日のみさくら通りを歩行者天国として解放します。ショップの他にも焼きそば、ホットドッグを味わえるキッチンカーも集まります。桜を見ながらお腹を満たしつつお買い物も楽しみましょう。

【さくら通り　お花見情報】
例年の見頃：3月中旬〜4月上旬
さくらフェスタ開催期間：3月18日(金)〜3月26日(日)
アクセス：JR根岸線「桜木町駅」より徒歩5分
住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5
駐車場：なし
公式サイト：さくらフェスタ公式サイト

横浜の桜スポット② 三溪園(さんけいえん)の桜

日本建築とのコンビネーションに心を奪われる三渓園の桜
実業家・原三渓（はらさんけい）の手により開園した「三溪園」。日本庭園と桜の美しいコンビネーションが楽しめるお花見スポットです。

「和」を感じさせる三溪園。重要文化財に指定されている「旧燈明寺三重塔」などをはじめとする貴重な建築物と一緒に桜を眺められるのは、三溪園ならではの景色です。

大池の周りを囲むように遊歩道が設置されており、広い園内をゆっくり周りながら池に映った桜を眺めることもできます。

また、園内には食事をいただける茶屋が複数あります。お蕎麦やラーメン、おしるこ、お団子などを頂くことができ「花より団子」の方にもおすすめのスポット。

ライトアップされた夜桜が人気
三溪園の桜といえば「桜めぐり」開催期間中のライトアップされた夜桜。三重塔や純和風の庭園がもたらす和の雰囲気の中、夜に浮かび上がる桜は日常を忘れさせる美しさ。ロマンティックなお花見デートにもぴったりです。

例年の見頃は3月下旬〜4月上旬。美しい満開の夜桜は三溪園に訪れてみてはいかがでしょうか。

【三溪園　お花見情報】
例年の見頃：3月下旬〜4月上旬
ライトアップ期間：2023年3月25日(土)～4月4日(火)
※20：30まで入園可能。（閉園21：00）
アクセス：JR「横浜駅」より市営バス　「三溪園入口バス停」降車　徒歩5分
住所：〒231-0824　神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
駐車場：あり（有料）
公式HP：三溪園

横浜の桜スポット③ 大岡川プロムナードの桜

神奈川有数ともいわれる大岡川プロムナードの桜
約3.5kmもの桜並木を満喫できる「大岡川プロムナード」。

大岡川の春を彩るのは約500本のソメイヨシノ。川に向かって桜がただれ、まるで桜のトンネルを作っているよう。桜のトンネルをくぐれば春を全身で感じられること間違いなし。

しっとりとした空気感に酔いしれる夜の大岡川プロムナードの桜
毎年開催される「みなみ桜まつり」桜のライトアップも行われており、ぼんぼりの光で優しく照らされた夜桜は幻想的な雰囲気を醸し出します。

また大岡川を通るクルーズ船も複数便が出航。午前・午後とそれぞれ出航しており、時間帯によって移り変わる桜の景色を船上から楽しめます。

例年の見頃は3月下旬〜4月上旬。横浜で川のクルーズを楽しみながらお花見ができる大岡川プロムナード。いつもの花見と少し異なる体験をしたい方にはぴったりのお花見スポットです。

【大岡川プロムナード　お花見情報】
例年の見頃：3月下旬〜4月上旬
ライトアップ期間：3月24日(金)〜4月9日(日)
点灯時間：18:00〜21:00
アクセス：京急本線「弘明寺駅」より徒歩5分
住所：〒232-0054　神奈川県横浜市南区大橋町3-62
駐車場：なし
公式サイト：横浜市ホームページ（3月中旬に開設予定）

横浜の桜スポット④ 柏尾川プロムナードの桜

桜のトンネルを堪能できる柏尾川プロムナード
江戸時代から桜の名所として愛されている「柏尾川」。横浜市内で2番目に大きい二級河川です。

かつては氾濫の多さから暴れ川と呼ばれていましたが、河川改修工事を経てプロムナードが造られました。柏尾川プロムナードの見どころはなんといっても約700本の桜。その桜が生み出す桜のトンネルは見応えがあります。

1999年（平成11年）には区制60周年を記念して、桜が区花に指定しました。その理由は上記でも紹介したように、区の中心を流れる柏尾川に咲き乱れる桜。古くから区のシンボルである桜は、戸塚区にとって桜は特別な存在なんです。

のどかな風景をピンクに染め上げる柏尾川プロムナードの桜
夜にはぼんぼりのライトアップも楽しめるため、多くの人が訪れます。例年の見頃は3月下旬〜4月上旬。昭和32年から続く戸塚さくら祭りは毎年4月ごろに開催されます。歌にのって、戸塚駅から旭町通り、柏尾川堤、そして柏尾川河川敷へと巡る「花見踊りパレード」や太鼓などの地域芸能が行われます。

2023年の最新の戸塚さくら祭りの情報は戸塚区のホームページ{target"_blank "rel="noopner"}をご覧ください。

【柏尾川プロムナード　お花見情報】
例年の見頃：3月下旬〜4月上旬
アクセス：JR戸塚駅より徒歩5分
住所：〒232-0054　神奈川県横浜市戸塚区戸塚町
駐車場：なし